[文房具]手帳の話をしよう。

今年は仕事用にyPAD2、私用にモレスキンのマンスリーを使っていました。来年用には仕事用にD-BROSのクリエイターズダイアリー、私用にほぼ日手帳ウィークスを購入しました。


2冊に分けるのは仕事の予定は他の人とも見ることがあるのと、仕事と私事を合わせて予定を組み立てる必要があまりないからです。デスクワークなので仕事用手帳は会社におきっぱです。

私の仕事はだいたい1週間続く案件を複数担当することが多く、以前は会社でもらう卓上カレンダー(富士ゼロックスのがお気に入り)で予定を管理していました。色々あって最近大分忙しくなり、例えば①他部署での作業がこの段階にきたらこの資料が完成するから確認 ②この日までにこの仕様がないと困るので担当者に確認 ③この部分のチェックはアルバイトさんに依頼 ④部分的にクライアントが見たいので五月雨納品、といったことが案件ごとに起こるのでとても枠内には書ききれなくなりました。

そんな時バーっと書いて、バーっと見渡せるyPADのことを思い出しました。ネットの記事で読み、いいなぁ使ってみたいなぁでも金だして予定管理するほどのご身分でも忙しさでもないしなぁ無料の卓上カレンダーで十分だよなぁとハンズで開いては閉じしていたあれを、これは使える忙しさなのではないか!!!で使ってみたらすごく快適でした。

今動いてるもの、そしてそれがどの段階に来ているのかバッと目に入ってかなり頭がすっきりしました。あれやこれやしてると優先順位をすぐ見失うので。気になる案件を持ってるけど他部署も動いてないし締め切りもまだ先だから一度頭からどかす!とか、急に手が空いたからこれ進めとこう!とかいった時に便利です。

カバーは茶色で小さくyPAD2と書いてあるのみ。中身も日本製ビジネス系の手帳にありがち(偏見)な四字熟語とか名言とかごちゃごちゃなくて、曜日と数字と用途のみシンプルで洒落ています。5ページに及ぶユーザーズガイドは何度読んでも楽しいです。

左側の1日のスケジュール欄には時間が決まっているミーティング等の予定と案件以外のtodoを記入、右側には1列目から1列おきに案件を立てて自分の締め切りにはチェックボックスを書いて記入していました。ペンはフリクションを使って予定が変更したらガシガシ消していました。でも最初の予定ではこうだったからこうですよね、っていう話をする時もあるので消さないほうがよいこともあるのが難しいところ。スケジュールの間にある方眼のフリーページはミーティング時のメモとして使っていました。会社の人に面白いスケジュールだねーとか使いやすそうだねーとか声かけてもらうとすごくうれしかったです。ええそうでしょう!いい手帳でしょう!

そろそろページがなくなってきたので次もyPADにしようと思っていたら、yPAD3発売の情報がTwitterに!鼻息を荒くして発売日にハンズに行ったらなんと置いていない。意気消沈してブックファーストに行き手帳特集の雑誌を読んだら、タスク管理型としてyPADとD-BROSの手帳が紹介されていました。D-BROSの手帳にも憧れがあったので、yPADと同じことがこれでもできるのねと意思がぐらつき、さらに両方がその本屋にありました。気が利く。マジで。yPAD3はyPAD2からそーんなに変わってないし、yPADhalfは小さすぎるし、高いけど、買っちゃうよねD-BROS

そして丁度(?)この日記を読んでますます使うのが楽しみになりました。http://d.hatena.ne.jp/veiko/20120303#p1


私用手帳は去年はウィークリーを、今年はマンスリーを使いました。(会社にそれと逆でマンスリー→ウィークリーって使っている人がいて、手帳話ができてうれしかったです。)

今の自分に合う手帳を模索中でしたが、見開き2ページのマンスリーに予定を書いて、ウィークリーにその日あったことを書くのが落ち着くみたいです。心が。今年の手帳でもあきページに記録していけばいいやと思っていましたが、テンプレートがないと全然記録しませんでした。ならばマンスリーに自分で日付けを入れればいいのでは?100均のモレスキン風手帳にすればさらに安上がりなのでは?とも思いましたが、まだまだ使ってみたい手帳があるのです!私には!

あとモレスキンのマンスリーってその月のやること上のほうに書いてたらすぐ埋まるよね。月と月の間のページに書けばいいのかなとか使い方も模索中です。

で、ほぼ日手帳ですよ。1日1ページのは1度使って見事挫折しました。でもウィークスが出て使ってみたかったんですよね。