tatoco2013-11-04

新宿御苑そばの神戸屋というお店でシューフィッターさんに足を診てもらいました。ヒールの靴どれをはいても足が痛いし、靴の中でかかとがすべってヒールが曲がるし、そもそも私の足は親指の付け根が外反母趾でもないのにボコッて出てて何か変な形でこんな形の足の私って可哀想ってずっと思っていたので、それが少しでも救われるならいいかなと思いました。値段ははるけど、毛や爪や肌やら美容に払うのと一緒じゃいと思い予約しました。

目からウロコの靴選びアドバイス(60分 8000円)というコースで60分超えでみっちりお話をいただきました。私の足の問題点は足指が長いためボール位置(地面を蹴る時曲がる位置)がJIS企画で作られた靴と合っていないこと、ボール位置が左右で違うこと、開帳足(足の横アーチが広がってしまっている)であること。

ボール位置については、ボロネーゼ製法といって靴の前部分が柔らかく曲がるもの。開帳足については、かかとも細く、アーチの広がりをを悪化させないためにもD幅がオススメとのことで、これには驚きました。細い靴は害悪!私みたいな幅広足にはEEE位の靴がいいのよね!と思いながら靴選びしていたので。また親指の付け根のもっこり(冴羽りょう)はバニオンといって炎症をおこしカルシウムが仮骨化したものとこのと。長年合わない靴でのこすれが原因のひとつかもって、おかあーさーん。それからヒールの高さは4〜6cmがよくて、フラットシューズは私の足には合わないそうです。これには驚きました(2回目)。もうどんなヒール靴も履けなくてゆるいフラットシューズをぺったんぺったんさせるのが私の人生だと半ば諦めていたので。

その日はコンバースのハイカットを履いていたのですが、スニーカーについては指のスペースを作るためワンサイズ大きいものを選んで紐をぎゅーっとしばること!といって紐しめまでやってもらいました。こんなに強くしばってもらうの初めて!ってくらいぎゅーぎゅーでした。

サンダルとブーツはどうすればいいか聞き忘れました。こういう時ってあらかじめ聞くことリストアップすべきですね。まあとにかく本当に目からウロコだったので診ていただいてよかったです。

後日オススメされて神戸屋さんにも見本が置いてあったYOSHITOでさっそく靴を購入してしまいました。しかもD幅よ!普通のより細いやつよ!マジで!?E幅の靴も履いてみて、土踏まずより前部分はきついけどかかとがフィットしてるのはD幅だったので神戸屋さんを信じて買いました。そんで3回くらい履いて出勤しましたが今んところよいです。っていうかこれが合ってる靴かーーー!今まで合わない靴に使った金がもったいねーよー!もうYOSHITOだけでいいじゃーん!と激しく思っています。

いつか内田也哉子が母は靴3足しか持っていない。と言っていて、私もこんな足だし、靴たくさん持っていてもちゃんと保管も手入れもできないんだからそれくらいがちょうどいい。あこがれる!シンプルな暮らし!と思っていたけどどれが合うのかわからなくて試行錯誤しているうちに中途半端に靴が増えていました。もう自分に合う靴を少しずつ集めて大事にしていきたいです。足も靴も。