髪の毛がボサボサでひっつめるしかない状態だったので、年末年始の休みに美容院に行ってきました。以前は近所にかわいい美容師さんがいたのでそこにたまーに行っていたけど久しぶりに行ったら辞めてしまっていました。その後隣の駅の値段で決めた2,000円以下のところで一度切りました。しかしなんだかもっとかわいくしてもらいたいじゃない。という訳で原宿の大きな美容院に行ってきました。なりたいイメージとか全然決めてなくて、でもあんな激戦区でやってる人なんだから私の長所を伸ばし短所をカバーした素敵な髪型にしてくれるはずと過度な期待をして行きました。で、いざ初めてのお客さまカードみたいなの書いて担当の人としゃべりました。しゃべった内容は抽象的でしたがまあ、プロだし大丈夫だろうと思っていました。切り進め終盤鏡を見たら、パーマをかけてないピース又吉または、細かすぎて伝わらないモノマネのRIKACOがうつっていたので、こ、これは何だと思いました。私が髪が広がるのが気になると言ったからだと思いますが。で、あわててなんとかしなければと思い、「やっぱり前髪おろして下さい!」と言いました。美容師さんは驚いたけど切ってくれました。するとそこには、ちびまる子ちゃん、または有閑倶楽部のおかっぱ、もしくは昔の楠田絵理子のような人が…。あああ!なんで原宿の美容師なのに今時のおしゃれな髪型にしてくれないんですか!黒髪でももうちょっとなんとかできると思ってたんですよ!えええ!やっぱり若くて茶髪じゃないとこの美容院の敷居をまたげないんですかー!「い、今からカラーできますか?」と聞いたらまた驚かれ、色々聞いてみましたが、結局そのままでその美容院を後にしました。帰りの電車のガラスにうつる自分が、髪型はきれいだけど今っぽさがなくて、それに合わせて色の黒さが何かの意思を持ってそうしてる女の人みたいでなんだか泣きたくなりました。自宅の最寄駅に着いて衝動的にその周りの美容院に電話をかけ、2軒目にまだ受け付けていたので飛び込んですカラーをやってもらいました。そこで受け付け後ソファで待っていたら、カットを終え会計しているおばちゃんの髪型が私とそっくりだったのでまた落ち込みました。「とにかく軽くしたいんて明るめで」ってお願いして、20%オフだけど1,000円で色のもちにも、トリートメント効果にもいいスチームつけられますよと言われてもうなんだか目が渦巻きになってたのでお願いしたら、ただ数分湯気ぶち当てられただけだった。ああ!時間と金を使って結局月9の大島優子または森三中黒沢さんみたいな髪になりました。はああああー!
今度からは雑誌の切り抜き持ってくとか、最初の打ち合わせ長めにやってもらうようにお願いするとかしようと思います。
そういえば原宿の美容師に、今まで美容院行って失敗だったことある?と聞いてきたので、そんなことあったかなーとぼんやりしたけど、大満足だったことが一度もないよね。っつーかまじこんな髪型してる人周りに一人もいないだろうになんであいつはこうしたんだ?!黒髪でこの髪型は中学生以下か、中高年以上(片足つっこんでるかもしんないけど)にしかいないぜ!しかも丁度はねる長さなんだよね。美容師さんはブロー次第で全然大丈夫って言ってたけど早速はねてきてるし。それもこれも黒髪のまんまでよくしてもらおうってなんも考えずに美容院行った私が悪ーんだよ!