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図書館で借りた森 絵都「いつかパラソルの下で」をカバーもつけずに通勤電車の中で読んでいたら、視線を感じて見上げたら美人さんと目が合いました。朝から目の保養が出来たと喜んでいましたが、読みすすめていくと、あーこれ読んでるとこ見られたくないなー、というシーンがでてきたので、きっとあの女の人も読んだことあったに違いないと思います。
それからいい歳して、自分がこうなったのは親のせい、なんて思ってる場合ではないと思いました。本の中のお兄ちゃんの彼女いいこと言ってたなあ。でも私も結構最近まで思っていましたが。なんか自分は不幸、みたいな、たいして耐えたりがんばったりしてもいないくせに。あと私がこういう(後から後悔するような、とてもほめられたもんじゃない)言動をしてしまうのはあの親の間に育ったからなんじゃないかと思ってみたり。わーはずかしい。